サウンドエンジニアの必需品①
今回は、講演会やトークイベントなどの演奏無し時のツールなどを紹介していきます。
音楽ライブなどの演奏が入っているイベントの時と少しツールが違うので、まずはこちらを紹介します。
設置やメンテナンスに使うツール
ドライバー類
ステージや音響ブースの設置などで使用する工具として、プラスドライバーとマイナスドライバーはビット交換式、電動式のペン型インパクトドライバーを利用しています。ドライバーのビットを交換するだけでプラスやマイナス、六角、トルクス、ボルトナットなどに対応してくれるのは助かります。何本も持ち歩かなくてよいだけでなく、忘れ物も減らしてくれています。また、ネジザウルスもよく利用しています。
ケーブルメンテナスや電源周り、固定など
電源増設やマイクケーブルなどの補修などに、ワイヤーストリッパー、USB式の半田ごて、カッターナイフ、デジタルテスター、ケーブルチェッカー、XLR用ケーブルチェッカー、ニッパー、予備のコネクタ、予備ケーブルなどを持ち込んでいます。
また、ミキサーや機材にメモ書きする場合用のマスキングテープ、立ち位置や機材位置のマーキングや固定のためのガッファテープ、機材固定のためのラチェット式ベルトやスリングなども常備しています。
エンジニア用ツール
マイクロフォン
トークバック用にダイナミックマイクロホンAUDIX OM3を使用しています。
モニタリング
モニタリング用にスタジオで定番のAKG K240 Studioを使用しています。あらゆる現場に対応でき、低域から高域までバランスが良く、フラットな音質です。
ヘッドホンスタンドは、機材ラックやテーブルに固定可能なK&M 16090を、ケースはGeekria製を使用しています。
サブモニタリング用として、インイヤーモニターのKZ ZSN Pro X、ヘッドホンアンプART HP-1も使用しています。
記録用など
記録用や追加プロセッサー用としてFOCUSRITE Scarllet4i4を使用しています。
追加プロセッサー用や確認用などとして、Lenovo製ラップトップPC、DAWソフトAbleton Liveを使用しています。
インカム
ステージスタッフとの連絡用としてALINCO製を使用しています。
その他
ヘッドホンアンプや手元用ライトなど用に単3電池、アクティブタイプのダイレクトボックスなど用に006P 9V電池を良く使用するので、リチウムイオンタイプの充電式電池を利用しています。使い捨ても安くていいですが、買い忘れることが多いので充電式に変更しました。
他には、手元を照らすライトや手袋、変換コネクタなどです。